あんなに堕ろしたかったのに涙が止まりませんでした…。
お住まい:愛媛県
年代:10代
私は結婚など考えてはいませんでした。でも無計画に赤ちゃんを作ってしまい、相手にそのことを伝えるとその日の内に連絡が取れなくなってしまいました。
どうしようどうしようと気持ちはあったのですが親に分かってしまい、中絶ということを選びました。すぐにでも堕ろしたかった…。その方が誰にとてもいいのだと思ったからです。
その後、悶々とした気持ちがあったのですが親に「水子供養に行きなさい。私もついていくから」と半場強制的に妙泉寺さんに連れて行かされました。
事情を聞いて住職さんは「自分自身を大切にしてください」と言われました。その後水子供養が始まったのですがあれほど、「面倒で堕ろしてしまいたい!」と思ってきた気持ちが何故か申し訳ない気持ちというのでしょうか…涙が自然流れてきました。
自分勝手な不義理をして赤ちゃんに申し訳ないことをしてしまったのだと初めて自分自身を責めました。
もっと早く気づけばよかったのですが私の浅はかな振る舞いがすべてだったのかと今では思えます。あの時はお世話になりました。