日蓮宗 本覚山 【妙泉寺】

日蓮宗 本覚山 【妙泉寺】

よくあるご質問

妙泉寺にお問い合わせの多いよくあるご質問を掲載しています。

よくあるご質問

こちらでは妙泉寺にお問い合わせの多いよくあるご質問を掲載しています。お問い合わせの多いご質問に関しては順次、掲載させていただく予定です。
どうぞご参考になさってください。

水子供養のよくある質問

水子供養は、必要でしょうか?
もちろん供養は、必要ですし大切な事です。
「鎮魂供養」と言って、荒ぶれた魂を鎮め、菩提を弔うことです。
母体への危険性があったので泣く泣く中絶という方法しかとれなかった場合や、妊娠したのに流産してしまったという悲しい現実を持たれた夫婦、また親のエゴによって命を絶たれた多くの水子たち、どの場合に於いても供養をしなければなりません。
中でも「中絶」という、親の都合によって殺生戒を犯し、それを放置する親もいるという現実もあります。日本の法律的には許容されていても、水子は我々と同じ命であることはかわりません。
悲しいかな、この世に出生させることが出来なかったその子たちの為にも、成仏を願うことが親のつとめであり、供養の心ではないでしょうか?今、あなたが出来ることは、祈ることだけではないでしょうか。そうすることであなたのお気持ちは必ずお釈迦様や、水子慈母観音様へと届くことでしょう。
供養はどの様にされるのですか?
当山では、お参りされた方が水子慈母観音様の御宝前にて合掌し、住職もしくは副住職の読経を通じ、懺悔の気持ちを持って法要を行うことが一番の供養であると考えております。
お骨があるのですか、どの様にすればよろしいですか?
お骨がある場合、先祖代々のお墓に埋葬されると良いでしょう。
しかし、お墓がない場合や、親族に内緒にしている場合は、当山でもお預かり致しますのでお申し出ください。
供養料は、分割出来ますか?
分割しなければならない高額な金額は提示しておりません。「供養して欲しい」と思う気持ちを大切にしております。
今の主人と知り合う前の水子なので、秘密にしたのですが・・・。
申込時に「連絡不要」と明記され、都道府県のみご記入いただければ結構ですが、御当人の本名だけはお知らせ下さい。当山から連絡する事は特にありませんので、秘密が漏れる心配はございません。
秘密が漏れることはございませんか?
「連絡不要」と明記された方に当方から連絡をすることはありません。もちろん住所がわからないため連絡出来るはずもありません。ですから申込者と当山だけしかそのことを知るすべはありません。また、当山がそのことを第三者に知らせることも決してありません。
ただ「本人である」と偽ってお参りに来られた場合は、当山では分かりかねます。その為には、申込者ご自身が当山に関する事を日記や手帳に書き込まれた場合、それを第三者が見ることの無いように細心の注意を払って戴きたいと思います。
娘が中絶しました。
どうぞ、娘さんをお連れになり、一緒にお参りください。貴方からみれば孫になりますので、どうか一緒に冥福をお祈りしましょう。
当山では、そんな方々も多くお参りに来られます。

ペット供養のよくある質問

ペットが亡くなったのですが、今からどうすればいいでしょうか?
遺体が傷まないように布やタオル等で包み、保冷剤を入れ、段ボール箱に納めてください。その後、当寺院に電話をくださいましたら、詳細をご説明致します。
お葬式はしてもらえますか?
ご依頼がありましたら当山住職、或いは副住職による丁寧なお葬式を致します。
火葬は出来ますか?
火葬は致しておりませんので、公共の火葬場(岡山市は東山・倉敷市は種松山)にご依頼ください。
お参りには行けるのですか?
「動物供養塔」にはいつでもお参り戴けますし、お花をお供えすることも可能です。

開眼供養のよくある質問

仏名(戒名・法名)がなくても、開眼供養はできますか?
基本的にはできません。人間亡くなりますとそのままの名前では成仏出来ません。戒律を受けるために戒名という新たな名前が必要となりますので、お受け出来かねます。
また生前で戒名を授与することも多く、その場合は開眼供養の際に墓石に戒名を彫っておき、「朱」を入れておきます。そして亡くなられた時には黒に変え、年月日・行年を入れておきます。

先祖供養のよくある質問

先祖供養って、どうやるのですか?何のためにするのですか?
成仏(安穏な仏の世界へと導く)を願い、そして逆にご先祖からの加護を願う為になります。
供養は、仏壇でのお線香などやお墓参り、お寺での追善法要で行います。
「自分が今生きているのはご先祖様のお陰」と自覚しなければなりません、今の時代そういう考えが非常に薄れてきておりますので、どうか考え方を改めて戴きたいものです。
ご先祖様が成仏されないと、タケノコの芽が出ようとしているところに、石が乗っているようなもので、なかなか伸びられませんが、石を取り除けば伸びられます。追善供養はその石(成仏されていない霊)を取り除く手段だと思ってください。
三回忌、七回忌、十三回忌等々お寺からやるように言われているのですが、それは絶対にやらないといけないものですか?
先ほども記載しました様に、年回忌供養を怠ることは、私達だけでなくご先祖様も不幸にしかなりません。追善供養は最早、私達子孫の義務と云っても過言ではありません。絶対にやってください。