もちろん供養は、必要ですし大切な事です。
「鎮魂供養」と言って、荒ぶれた魂を鎮め、菩提を弔うことです。
母体への危険性があったので泣く泣く中絶という方法しかとれなかった場合や、妊娠したのに流産してしまったという悲しい現実を持たれた夫婦、また親のエゴによって命を絶たれた多くの水子たち、どの場合に於いても供養をしなければなりません。
中でも「中絶」という、親の都合によって殺生戒を犯し、それを放置する親もいるという現実もあります。日本の法律的には許容されていても、水子は我々と同じ命であることはかわりません。
悲しいかな、この世に出生させることが出来なかったその子たちの為にも、成仏を願うことが親のつとめであり、供養の心ではないでしょうか?今、あなたが出来ることは、祈ることだけではないでしょうか。そうすることであなたのお気持ちは必ずお釈迦様や、水子慈母観音様へと届くことでしょう。