「御会式」は、厳粛な中にも、お祖師さまが命がけで人々を救おうとされた気概を持とうという心から、御題目や一天四海・皆帰妙法などの文字が書かれ、更には日蓮聖人の一代絵図などが描かれた万灯を会式花で飾ります。
宗祖御会式とは
日蓮聖人がお亡くなりになられた日は10月13日ですが、当山では11月17日・18日に行います。
当日は多数の檀信徒の方々のお参りで賑わっており、17日には当山の檀家のご婦人方の法華和讃の法詠があります。
ちなみに「御会式」は“オエシキ”と読みます。仏教の各宗派に関わりなく法会の儀式という意味で一般的に法要をさす言葉ですが、日蓮聖人の御命日や御逮夜を中心に、その御遺徳を讃えて営まれる会式が盛大に行われ広く知られ、「御会式」といえば日蓮聖人の報恩感謝の法要をさすようになりました。
「御会式」は、厳粛な中にも、お祖師さまが命がけで人々を救おうとされた気概を持とうという心から、御題目や一天四海・皆帰妙法などの文字が書かれ、更には日蓮聖人の一代絵図などが描かれた万灯を会式花で飾ります。そうして装飾された華やかな万灯を中心に行列を組んで、纒を振り、太鼓・鉦・笛ではやしながら練り歩き、お参りします。
また妹尾においても、22日に各万灯講が出座して行列を組み、妹尾の町を盛大に彩って日蓮聖人の供養を行います。こちらも参加希望の方は当山までご連絡下さい。